外苑の銀杏が日増しに緑をまして、美しい命の力を感じさせてくれます。お元気でいらっしゃいますか。
皆様のお力で地蔵堂が完成し、3月17日全国からの支援者が集い、盛大な落慶法要を営む事が出来ました。 皆様方一人一人の祈る思いが形となって、素晴らしいお堂を実現することが出来ました。
大震災で亡くなられた方々の霊を供養し、残された方々がより良い未来を祈るための、神聖で明るく美しい場の完成です。 東北再起、人間再起を祈り、実現するためのお堂。 これから、多くの方々の心をいやし、再起の力を促すお堂として、 また絶対安心、絶対安全な新たな気仙沼の出発点となることを祈り完成したお堂です。
これから時間をかけて、お堂の周りに、東北にふさわしい シャクナゲを植え込んで行こうと考えています。 あの美しいお堂がたくさんのシャクナゲの花の海にうかび、 大きな桜の木なども育て、地蔵堂のまわりで、沢山の人々が、青空の下で、笑いながらお弁当など食べている光景を想像すると、 またまた心が楽しくなってきます。
このお堂いったいが、震災公園として多くの方々の安らぎの場となるよう計画を進めて行こうと考えております。 御芳志は大切に使わせていただきます。 ついては、いこいの場の発展と広がりを見届け、また一緒に喜んでいただけたら最髙です!是非一度お出掛け下さい。
5月30日には高野山のお坊様方が地蔵堂を振り出しに1日で仮設300軒目標の托鉢供養をして下さるとのこと。
7月2週の日曜日には、天台宗のお坊様方が船を出しての海難供養と、ボランティアのコーラスの奉納などもして下さるとのこと。 素晴らしい季節です。是非お出かけ下さい。
皆様が創られたお堂です。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。